4月9日付けで日本消化器内視鏡学会より現在のCOVID-19の状況に鑑みた内視鏡診療について以下の様に提言されました。

「ローリスク患者様からのウィルス感染の報告も相次いでいるため、このような方に対しては、適応を慎重に勘案した上で緊急性がなければ延期も含めてご検討ください。特に、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象地域においては、感染拡大を防ぎ、かつ医療従事者を守るためにも、少なくとも緊急事態宣言の期間中は緊急性のない消化器内視鏡診療の延期・中止を強く勧めます。このことは、個人防護具の節約のためにも極めて重要なことです」

 この提言を受け、当医院ではしばらくの間緊急性のない内視鏡検査のご予約を延期または中止させていただくことに致しました。ご予約頂きました患者様にはご心配とご迷惑をおかけ致しますが、この度の当医院の対応に対しまして何卒ご理解頂き、ご協力を賜りたいと思います。

なお緊急事態宣言が解かれた場合には改めましてご予約頂いておりました患者様に優先的にご予約頂くよう準備してまいります。

現在何らかの症状があり緊急性があると判断された場合には、患者様のご同意を頂いた上で内視鏡検査を行うこともあります。現在の体調に不安をお持ちの患者様や症状が持続されている患者様はご連絡または受診してくださるようお願い致します。